ルート66(4日目) ミズーリ州・ブランソン(2)

オヤジに写真を送るようメールしたところ、カードリーダーを忘れて取り込めないとのこと。また、旅行先では日本のような家電量販店も見つけられず…とのことです。テキストのみで退屈かもしれませんが、しばらくお待ちを!

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【2012.06.09】
 ミズーリ州ブランソンの2日目の朝、午前中はモーテル、ウィローツリーでゆっくり休息を取る。今日も快晴である。日向に出ると強烈な日差しに肌を刺されるが、モーテルの部屋や木陰に入ればその日差しの強さを嘘のように忘れる。木陰の場合、風が吹いていれば本当に肌寒く感ずることさえある。大気の中の高濃度の水蒸気を通常の空気と理解している我々にとって、日向と日陰の体感温度のこの落差は、ひとつの驚きであり、心地よい。しかも今、熊本地方は入梅しているのではないか、ミズーリ州の爽やかな風を送ってあげたいものだ。

 午後、ブランソンの大きな湖(table rock lake)をクルーズする昼食付きショーボートに乗船する。船尾の木製外輪に目が惹かれる。スクリューに比べて推進効率が落ちるのではないかと思うが、古き良き時代の思い出を大切にしたいとのアメリカ人の考えか。外輪が湖水をかき混ぜながらゆっくりと船を進める、その音はアナログそのものであり逞しい。

 ショーの出し物は、女性歌手4人によるポップス、男性バイオリニストや女性ピアニストの高度なテクニックを駆使した曲弾きを含む演奏などであり、これに食事(ソフトドリンク、大量のサラダ、十分な量のステーキと鶏肉及びパン)が供され、都合2時間半のクルーズは終了する。心の洗濯とお腹の満足は言うまでもなく、これが日本円で都合4,000円である。

 このクルーズも参加者は多数であり、アメリカの文化産業がアメリカ人に受け入れられている状況をご理解いただけると思う。ブランソンではこのようにショーを出し物とする劇場が数十もあり、各々しのぎを削り、これが観客を呼び劇場のほかホテル、飲食店及び土産物屋からなるこの街をつくっている。とまれ、アメリカで提供される文化の内容は、競争という激しい研磨剤によって、その対価を裏切らない内容を育てていると思われてならない。

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